Wizard Notes

音楽信号解析の技術録、作曲活動に関する雑記

音楽プログラミング

Python: waveモジュールをハックしてfloat形式のwavファイルを読み込みnumpy配列に変換する

問題 解決方法 waveモジュールのWav_readクラスをハック 検証 問題 www.wizard-notes.com 上記の実装の拡張として、Python の waveモジュールを使って32-bit or 64-bit float形式のwavファイル読込を追加しようとして試してみたところ、以下のようなエラーが…

Python: waveモジュールを使ったWAVファイル読み込みとNumPy化 (8-bit, 16-bit, 24-bit, 32-bit int)

前置き Python wave モジュール 実装/テスト 最後に Float形式のWAVファイルについて 前置き 音楽プレイヤーのような音楽ソフトウェアの開発では、まずオーディオファイルから時間信号を読み込む処理が第一歩となります。 オーディオファイルは数多くの種類…

2021.4.11 制作音源分析ソフト"Sophiear"開発記録(wxPython, Numpy, PyInstaller)

今日の進捗:・複数コーデック対応・信号分析部(ラウドネスレベル算出以外)・wx.lib.plotで信号プロット・分析結果テーブル追加・ステータスバー追加あとトータル/短時間ラウドネスレベル (LUFS) の算出部を実装すれば最低限完成 pic.twitter.com/5PziG56…

Windowsで特定の拡張子以外のファイルをまとめてコピー

様々な拡張子のファイルが格納されたフォルダをコピーするときに、動画や非圧縮楽曲ファイルのようなファイルサイズが大きいファイル以外をコピーしたい という場面はよくあります。 そこで、タイトル通り、特定の拡張子以外のファイルをまとめてコピーする…

Python: pypianorollを使ってMIDIデータをNumpy配列に変換し、マルチトラックをプロット

(トラック数,最短音符数,音高数) のnumpy配列になってしまえば煮るなり焼くなりこっちのもの pic.twitter.com/7WfjuAQujI— Kurene (@_kurene) 2021年3月28日 MIDI形式のデータは演奏の操作・記録方式として優れていますが、データ分析やプログラム上での編…

クロマベクトルから音程に基づく特徴量:調性中心を算出(和音分析,拍検出)

Detecting harmonic change in musical audio https://t.co/wwxJf1s5oq2006年の論文だけど不勉強なもので最近ようやく知りました…。クロマベクトルのピッチクラス12音の各強度を音程調和知覚に基づく2次元空間×3に飛ばして、それぞれの空間でのcentroidを特…

Python: PyTagLibで音楽ファイル (wav, flac, mp3, m4a, aac) のタグ情報抽出

Pythonで音楽ファイルのタグ情報を抽出するライブラリの一つとして、mutagenがあります。 www.wizard-notes.com www.wizard-notes.com mutagenは個々の拡張ファイルに特化したタグ抽出が可能ですが、様々な拡張子をまとめて扱う際には条件分岐が多くなってし…

PythonとOpenCVでスペクトログラムを画像データ(jpeg, png)として保存

オーディオ信号のスペクトログラムをプロット/保存する方法としては、matplotlibのimshow()を使う方法がありますが、今回はスペクトログラムを純粋な画像データとして保存する方法を試してみました。 実装 import librosa import numpy as np import cv2 bi…

PythonでSSM(自己類似度行列)を使って楽曲構成(Aメロ,サビなど)を分析

計算機を使った音楽分析技術の一つとして、楽曲構成(Aメロ、Bメロ、サビ)を分析する方法があります。しかし、日本語で技術の具体的な実現方法や実装について説明のある文献はあまり多くありません。また、Pythonの音楽分析ライブラリ LibROSA にはまだ実装…

Python resampyで音声ファイルや音楽ファイルをリサンプリング

オーディオファイルのサンプリング周波数変換処理(リサンプリング)は非常によく利用する処理です。 信号処理のプログラムを書いていると、リサンプリングはなるべく高速に処理して欲しくなります。特に大量のデータを扱っている時や、時間的に長いオーディ…

Python matplotlibでリアルタイムスペクトログラム描画の実装

Pythonのmatplotlibでリアルタイムスペクトログラム描画。音と同期再生を考えると、真面目に描画するのは全然間に合わないのでPyQtGraph使うべきで、多少サボっていい加減な描画でいいなら使えなくもないかも…という印象 pic.twitter.com/LNJCavKWRf— Kurene…

Python soundfile を使ったオーディオファイル(.wav, .flac, .aiff, .raw, etc.)の読み書き

Python でオーディオファイルを読み込むライブラリは複数あります。 wave scipy.io.wavfile scipy.io.wavfile.read scipy.io.wavfile.write audiofile soundfile librosa.load ぱっと見、どれを使えばよいか迷いますが、 様々なOSで動いてほしい オーディオ…

Python:LibROSAのLPC (線形予測分析)を使って音声・歌声分析

Pythonの音楽分析モジュールLibROSAには、v.0.7から線形予測分析を行う関数librosa.lpcが追加されました。 線形予測分析は音声の音素や声色を分析するのによく利用されています。 今回は、このlibrosa.lpcの紹介と、利用例として歌声に適用してみたいと思い…

双2次フィルタの自作Pythonライブラリ PyQuadFilter 更新 - フレームベース処理対応

双2次フィルタの自作Pythonライブラリである PyQuadFilterを更新しました。 PyAudioやPySoundDeviceと組み合わせることで、Pythonでも双2次フィルタを使った簡単なリアルタイム音響信号処理ができます。 GitHub - Kurene/pyquadfilter: Implementation of di…

Pythonの心理音響評価モジュール/開発フレームワーク"MoSQITo"の紹介

https://github.com/Eomys/MoSQITo 心理音響学について調べていたら、興味深いPythonライブラリがあったので紹介します。 github.com 心理音響学に基づく音質評価ソフトウェアの多くは市販製品であり、オープンソースでさくっと使えるものはほとんどないのが…

双2次フィルタ (Biquad Filter) の周波数特性一覧

以下の記事で作成した双2次フィルタのプログラムで出力した、双2次フィルタの周波数特性の一覧ページです。 www.wizard-notes.com カットオフ周波数 (fc) とQ値 (q) を動かしてプロットしています。 フィルタ作成の参考等にご利用ください。 Lowpass (ローパ…

PyQtで作るdB単位の音量フェーダー

dB単位の音量フェーダー pic.twitter.com/mJK2E6RmnJ— Kurene (@_kurene) 2020年12月22日 PyQtで作るdB単位の音量フェーダーを作ってみました。 信号に乗算するゲイン係数は、音量フェーダーのdB値 x から、 として算出しています。 ソースコード GUI クリッ…