先日ATH-EW9のMMCXリケーブル をしたことで、元々ATH-EW9についていたU型ケーブルを持て余していました。
品質的にも良いケーブルであり、また絡まりにくいU型ケーブルなので再利用したいと思い、MMCXケーブルに改造することを思いついたので早速やってみました。
MMCXオス端子は以下の製品を購入しました。
もっと安い製品もありましたが、コネクタカバーがついていないのでこちらにしました。
MG-M MMCX コネクタ リケーブル バランス ハンダ式 自作用 金メッキ A オス ブラック 2個セット
JEITA基準に則り、Lチャネルを青色、Rチャネルを赤色としておきます。
ATH-EW9の場合、短い方がLチャネルとなります。
ここで、はんだ付けの前に必ずケーブルにコネクタカバーを通しておきます。
あとはハンダ付けをしておしまいです。
GND側のエナメル線を少し短くしておくとハンダ付けしやすかったです。
無事U型MMCXケーブルができましたが、このMMCXオス端子・コネクタカバーはケーブルが出ている部分に遊びや固定部がありません。
そのため、ケーブルを引っ張るとハンダがすぐに外れる懸念があります。
なので、このMMCXオス端子・コネクタカバーを使う時は粘着剤や熱収縮チューブのようなものをケーブルが出ている部分に装着し、はんだ付けした部分に負担がかからないようにする必要があるように思います。
ということで、粘着剤を詰めて無事完成しました。
MMCX化したATH-EW9を装着してでDTMや電子ピアノを演奏をするときに使っています。