Programming
※ISO 532 (Zwicker method) による推定ラウドネスおよびラウドネスレベルの算出は以下の記事をご覧ください。 www.wizard-notes.com 先日、下記の記事で統合ラウドネス値(Integrated loudness) LKFS/LUFS のPython実装 pyloudnorm をご紹介しました。 pylo…
K-weighting filter の実装の記事 を書いている時に、Python向けの双2次フィルタのライブラリがあったらいいなーと思ったので、年末年始の自由研究開発として作ってみました。 プロトタイプ版ですが、とりあえず公開します。 githubにあまり慣れていなかった…
Pythonで平均ラウドネス値 (LUFS) を算出したりラウドネス正規化をすることができるモジュール pyloudnorm を試してみました。 https://github.com/csteinmetz1/pyloudnorm オフラインでの分析/加工を想定したような設計となっており、ラウドネスメータープ…
はじめに 音信号の分析では、時間波形を直接分析するのではなく、様々な周波数分析手法を利用します。 比較的細かい周波数成分を見る方法としては、 STFT (短時間フーリエ変換) CQT (定Q変換) メルフィルタバンク がよく使われています。これらのライブラリ…
dB単位の音量フェーダー pic.twitter.com/mJK2E6RmnJ— Kurene (@_kurene) 2020年12月22日 PyQtで作るdB単位の音量フェーダーを作ってみました。 信号に乗算するゲイン係数は、音量フェーダーのdB値 x から、 として算出しています。 ソースコード GUI クリッ…
PyQt 5 / PySide 2 には、オーディオファイルの再生/停止ができるモジュール QSound があります。 使い方は非常に簡単で、play(),stop()といった関数でオーディオの再生/停止を操作できます。 from PyQt5.QtMultimedia import QSound audiofilepath = ...…
RxPY でのrx.scheduler.ThreadPoolSchedulerを使った並行処理の書き方です。 注意として、rx.scheduler.ThreadPoolSchedulerは from concurrent.futures import ThreadPoolExecutor を利用しています。 Pythonでは GIL (Global Interpreter Lock, GIL) によ…
Python 用の Reactive Extensions ライブラリである RxPY を勉強し始めました。 RxPY を使えば、非同期的に流れてくるデータのシーケンス/ストリームに対する処理を簡単に記述できます。 https://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/introrx/introrx_01/introrx_01…
PyQtを使っていると、背景色やテキスト文字をサクッと設定したいことが多々あります。 各QWidgetオブジェクトごとに設定してもいいのですが、面倒なので、まとめて設定する方法を紹介します。 方法1:QPallete QPaletteクラスを使うことで、コンポーネントご…
pypi.org Pythonのワイルドカードインポートimport * は便利ですが、どの変数・関数を利用しているか分かりにくいです。 そんな場合、このremovestarを使うと、ワイルドカードインポートを明示的インポートに置き換えてくれます。 import文周りがスッキリす…
まえがき librosa.effects.pitch_shift() の使い方 引数について 半音単位のピッチシフト 周波数を指定するピッチシフト 使い方のサンプル プロット コード 注意 補足:ピッチシフトはタイムストレッチ? まえがき ボーカルや楽器の録音データに対して、 「…
概要 Python で音声や音楽をリアルタイム再生・録音するライブラリとしてはPyAudioが良く知られています。 今回は、PyAudio を使って再生と録音を同時に行う方法を紹介します。 このサンプルコードを使うことで、ディレイやリバーブ、声質変換といった音声加…