Wizard Notes

Python, JavaScript を使った音楽信号分析の技術録、作曲活動に関する雑記

レトロで可愛らしい小型スピーカー HM11 Bluetooth Speaker

最近、Amazonで中華製?の変わった製品(音楽機器、電子パーツとか)を探すのにハマっています。検索してもすぐには見つからないのですが、恐ろしいほど激安だったり、買う予定がなくても「なにこれ欲しい…!」と思ってしまうような、ちょっと変わった趣向のものが見つかったりします。 (ただし、数日で値段が大きく変動するもあったり、発送に数週間以上かかるものもあったり)

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HM11 Bluetooth Speaker

このアンティーク・レトロ調のBluetoothスピーカも、おもしろそうな音楽系ガジェットを探っている中で見つけたものです。 こういう、レトロ感があって音楽再生機器を象徴するデザインっていいですよね。。

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HM11

届いたとき、Amazonの段ボールがやけに小さかったので違う荷物かな?とも思ったのですが、開けてびっくり、ティーカップほどのサイズのBluetoothスピーカでした。重さは数百グラムで、余裕で片手で持ち運びできます

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HM11 front

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HM11 Back

バッテリーとしてリチウムイオン電池が内蔵されており、Bluetoothでの接続がメインとなるため、コードレスで配置できます。とても軽いため、好きな場所に手軽に持っていって、音楽をヘッドフォンなしで聞けるのか嬉しいところです。 なお、オーディオソースとしてはBluetoothだけでなく、Aux in、USBメモリmicroSDカード(TF card port)も利用できるようです。

音質は全く期待していなかったのですが、このサイズのスピーカであることを考えると、結構がんばっていると思います。音量としても思った以上に鳴ってくれている印象です。

カラーバリエーションもいくつかあり、どれもレトロ調で可愛いです。特にモノトーン系はレトロ家電を彷彿させるので、そういったデザインがお好きな方は是非一度見てみてください。 (黒、白、緑、ピンク、青、木目)

今のところで唯一残念な点は、スピーカ正面左下の青色に光るLEDです。 デザインがレトロ調なので、LEDだけ違和感を感じてしまいます。 暖色系の色だとよかったのですが。。

最後に注意点です。Amazon上で、おそらく同じ製品がいくつも出品されています。 恐ろしいことに、販売元によっては数倍の価格差があるので要注意です (私は1,999円で購入しました)。


ところで、数年前から世間的にはAmazon EchoGoogle HomeのようなAIスピーカーが流行していますが、どれもシンプルでモダンな外見をしています。この理由としては、おそらくコストと普及のため、万人に対して無難なデザインとなっているのではないかと思います。

もし、スマートスピーカのデザイン・インターフェースの多様化および機器数増加(マルチチャネル化)に需要があるとすれば、今後スマートスピーカは、マイク・スピーカ・ディスプレイを搭載したインターフェース機器と、エッジ側での処理および通信を行うセットトップボックス機器の2つに分離していくのかもしれません。自分の過ごす空間の家具やスタイルに合わせて、スマートスピーカのインターフェース部を自由に選択するのが当たり前、という未来も非常に楽しそうですね。