最近の音の配信サービスでは様々な音源を聴感的に同じ音量で聞けるように、ラウドネスノーマライゼーションが採用されています。
身近なオーディオ加工用ソフトウェアでは、2020年5月にリリースされた Audacity ver. 2.4.0 もしくはそれ以降のバージョンでラウドネスノーマライゼーションが搭載されているため、使い方を紹介したいと思います。
Audacity - Loudness Normalization
注:Audacity ver. 2.4.0 は深刻なバグがあるため、ver. 2.4.1 以降のバージョンのインストールが推奨されています。
使い方
まず、Audacity で音源ファイルを読み込みます。
次に、「エフェクト」>「Loudness Normalization」を選択します。
」
ラウドネスノーマライゼーションの場合、"Perceptual loudness"を選択し、LUFS値を指定して「OK」をクリックすれば適用できます。