Wizard Notes

Python, JavaScript を使った音楽信号分析の技術録、作曲活動に関する雑記

Miroslav Philharmonik 2 CE のインストール方法・エラー対処のメモ(Windows)

管弦楽の勉強をしたい!」と思い、IK Multimedia の高品質オケ音源 Miroslav Philharmonik 2 CE を導入しました。

IK Multimedia - Miroslav Philharmonik 2 CE

Miroslav Philharmonik 2 の廉価版ですが、同レベルの高品質な音色を5000円弱(セール時)で入手できるため、コスパ抜群の音源です。鍵盤、弦、管、打楽器など一通りそろっているため、これがあれば ひとまずアコースティック音源は困らないと思います*1

iZotope等のプラグインと比べると、音源のインストールが少々煩雑なのと、Windowsではインストール時に厄介なエラーに出くわすことがあります。

そこで、インストール方法とエラー対処方法を書き残したいと思います。

インストール方法

ソフトウェアのダウンロード・インストール

UserArea -> My Productsより、

v.2.0.6 for Windows / macOS *2

をクリックしてインストーラーをダウンロードします。

ダウンロード後、インストーラーをダブルクリックして起動し、ソフトウェアや各プラグインのパスを設定してインストールすれば作業完了です。

この時、オーソリゼーション用のツール Authorization Manager も同時にインストールします。

Windows では、v2.0.6だと正常にインストールできないことがありました。 記事後半をご参考ください。

オーソリゼーション

UserArea -> My Productsより、Serial Numberをメモしておきます。

先ほどインストールした Authorization Manager を起動し、控えておいたシリアルナンバーを入力すれば完了です。

音源データのインストール

UserArea -> My Productsより、Sounds Download をクリックします。

その後、音源ファイルを全て選択(例えば、CTRLを押しながら全てクリック)し、ダウンロード してください。

なお、アップデートで追加された音源データは、Download Resources をクリックし、同じような手順でダウンロード・展開してください。

ダウンロードを完了し、各圧縮ファイルを展開します。

その後、各フォルダのインストーラを実行します。これで完了です。

ソフトウェアインストールのエラー対処

"DLL error can't load ...\Philharmonik 2.vpa"

v.2.0.6+Windows でよく発生するエラーであり、以下の記事が参考になります。

Miroslav Philharmonik 2でよくあるvpa読み込みエラー解決策 - Javano / Javano Re:cord

以前のバージョンのインストーラーは、UserArea -> My ProductsPast Releases よりダウンロードできます。

関連記事

*1:ギターやエレキベース系などバンドサウンド系の音源を除く

*2:バージョン番号はアップデートに伴い変わります