定Q変換は音楽信号の音高・コード・メロディ分析に相性の良い周波数分析手法です. この記事では,前回の定Q変換 (CQT: Constant-Q Transform) の 解説 の内容をPythonで実装する方法を解説します. Pythonの実装ですが,C++やJavascriptなど,様々な言語で…
はじめに 音信号の時間周波数分析にはFFT (高速フーリエ変換) /STFT(短時間フーリエ変換)がよく使われます. しかし,FFTの性質上,音高に関わる分析をしようとすると実装や分析精度の向上に手間がかかります。 そこで,この記事では音楽信号の分析によく…
FFTを使う時,なるべく高速に計算するためにフレームサイズを2の累乗に設定するのが一般的ですが、入力する信号の長さが2の累乗でない時があります。 そういう時は,フレームサイズが2の累乗になるように、ゼロパディング or カットします。 その際には、信…
AudioPlugin Deals Audio Plugin DealsでREALSAMPLES社の3種類のチェンバロ(ハープシコード)音源 Italian Harpsichord Bundle がセールで$39.95でした. 値段も魅力的ですが,何よりデモ音源が好みのチェンバロの音色だったので購入しました. せっかくな…
7万枚の手書き数字の画像+ラベルのデータセットである MNIST は,今では機械学習・深層学習のHello Worldとして非常に多くの人に利用されていて有名です. MNISTの1つのデータは 白黒画像・28x28ピクセル,全体でも7万件なので大規模データですがデータセッ…
データをクラスタリングするアルゴリズムの代表的な手法の一つとして,K-means (k平均法)が知られています. シンプルな動作原理でクラスタリングできるので取っつきやすく,また,新たな仮定や制約を追加することで様々な派生アルゴリズムが提案されてきまし…
PyQtGraphの複数の線グラフプロットを利用して,12音平均律で音高ごとに色を変えてライブプロットしたら綺麗&役立つかなと思い作ってみました. もう少しブラッシュアップしようと思ったのですが,後述の理由でお蔵入りになったので,供養としてソースコー…
私は大学・大学院時代に,日本学生支援機構の貸与型奨学金(第1種 x 2と第2種)を機関保証で利用していました. 返済金額がそれなりに大きいので,少しでも返済負担を減らすべく,社会人になってから第1種と第2種をそれぞれ繰上返還することで,機関保証料…
音楽再生ソフトやプラグインでよく見かける,スペクトログラムのリアルタイムプロット. どの周波数帯域で音が鳴っているのかをリアルタイムで可視化できるので非常に便利です. Pythonでスペクトログラムのリアルタイムプロットをやろうとすると,やはりリ…
PyQtGraph example Python をver. 3.8にアップデートして PyQtGraphをインストール後,PyQtGraphを使ったスクリプトを実行した際に以下の2つのエラーが発生しました. ImportError: cannot import name 'sip' from 'PyQt5' Exception: pyqtgraph requires Qt…